伊豆の名湯　伊東温泉のお花見ステイ＠星野リゾート　界伊東

ミーナ

ＭｙＡｇｅ／ＯｕｒＡｇｅ編集

「チーム健活」　メンバー

南の島のビーチで読書、が至福のとき。

よく遊び、よく寝る、のが病気知らずのモト。

ストイックにならずに健康でいる方法を模索中。

身近なウォーキングからスタート？

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南の島大好きなミーナですが、ビーチよりは温泉旅がよくなってきたお年頃・・・それも、思い立ったら週末にさっと行ける近場がベスト。東京からほど近い伊豆は、ミーナが好きな海を感じさせる土地柄に加えて、日本有数の温泉エリア。その中でも伊東温泉は、全国屈指の湧出量を誇る美肌の湯なんです。宿泊、日帰りと、幾たびか訪れている伊東温泉ですが、本当にお湯がいいのです。ダイビング帰りに利用する街中の銭湯にも源泉かけ流しのところがあって、そこでもお肌ツルツルになりますよ〜

といっても、やはり純和風な温泉宿での温泉＆ご当地美食三昧にかなうものなし！です。

伊東の名旅館といえば、「星野リゾート　界伊東」。「界」にリブランドする前に泊まったことがありますが、その泉質の素晴らしさはもちろんのこと、純和風の設えのお部屋や広い日本庭園が印象的でした。

星野リゾートが運営する温泉旅館ブランド「界」は、上質な温泉旅館のコレクションで、その土地の個性と季節感をいかしたおもてなしが身上。「界伊東」になってこちらの旅館はますます進化、地域の伝統工芸作家とコラボした「ご当地部屋」も新たに登場してます。

「つるし飾り」は、子どもの成長を願って手作りの人形などををつるして飾る、伊豆に古くから伝わる風習です。この伝統を現代に残そうという思いがこもったのが「ご当地部屋　つるし飾り椿の間」です。伊東市の花木である「椿」がモチーフの「つるし飾り」や、その他、椿のアイテムをあしらって、伊東の文化に触れられる客室になっています。

無料で参加できる「ご当地楽」のお楽しみも用意されていますよ。「椿の花びら染め」、椿油を用いた「椿油づくり」や「椿油の生せっけん作り」などを通して、椿の魅力を再発見できそう。

これからのお出かけなら、3月1日〜5月31日まで開催の「花庭ピクニック」がおすすめです。広い日本庭園では、順次、熱海桜やつつじが満開になるそう。そんな中、家族や友人とピクニック感覚のお花見はいかが？花を表した和菓子やオリジナルブレンドの椿茶など、「界伊東」でしか味わえない春スイーツをゆったり楽しみたいですね。15:30〜17:00。1セット1,000円。

お楽しみ～、温泉とお食事の案内は、次ページに続きます。

ミーナ太鼓判の伊東温泉のお湯ですが、「界伊東」では露天と内湯を備えた大浴場はもちろん、貸切風呂、客室風呂、足湯まで全館源泉かけ流し。湧き出すお湯は毎分600リットルを誇り、自家源泉を含む4つの源泉の湯量を調節することで温度を調整しているので、加水が一切されずに温泉成分が濃いままで入浴できるんです。泉質は「カルシウム・ナトリウム－塩化物・硫酸塩温泉」で、手に取ると滑るようになめらか～、「美肌の湯」の証です。

「神木」と呼ばれる古代檜の内湯は、これぞザ・温泉の風格。大きな岩の間から源泉が流れ出す露店風呂は、緑いっぱいで四季折々の風情が楽しめます。

ミーナ的に「界伊東」でもうひとつポイントが高いのは、源泉プールの存在です。こちらリゾート気分の演出だけと思っては大間違い。充分泳げる広さがあるんです。しかも、これも加水なし。湯温の異なる4つの源泉を組み合わせることで、一年中適温（30°C前後）に保たれているそう。エクササイズとリフレッシュを兼ねて「水中ウォーキング」を楽しんだり、プールサイドで読書をしながらゆったりも。傍に大浴場があるので、泳いだ後すぐにお風呂で体を休めることもできますよ。

お楽しみの食事は、地域らしい食材と調理法にこだわる季節の会席。伊豆エリアは活きのいい魚介類と、太陽をたっぷりと浴びたお茶に恵まれた土地。そのお茶の芳香を用いて、目の前で蒸し上げる名物「金目鯛のぐり茶蒸し」や伊勢海老のお造りなど、伊豆の四季が目と舌で感じられます。季節によって金目鯛は炊き込み御飯や椿蒸しがあることも。